KAGOYA(VPS)の評価

はじめに

2018年7月21日、KAGOYAのVPSを契約しました。

 

今まで他社のVPSを使用していましたが、サーバのスペック不足が問題となり、
以下の条件に合うレンタルサーバ(VPS)がないか探していました。

  • 費用は、\1,000円/月以内
  • メモリは2GB以上
  • ディスクはSSD希望
  • 海外のレンタルサーバは除外(トラブル時、対応に苦労したことがあるため)

 

費用を考えなければ、いくらでもあるのですが、
月に\1,000円以下となるとなかなか見つかりません。

 

でも、1社だけ見つけました。
それが、KAGOYA CLOUD/2 です。

 

価格

VPSサービスの中ではとにかく安い。
それになんといっても、日額課金なのが良いです。

 

例えば、システムの検証で、1日だけ、もしくは1週間だけレンタルする、ということが可能です。
しかも、サーバのスペックも自由に決めることができます。

 

料金表は以下の通り。
初期費用は無料なので、一番安いスペックだと1日、24円です。

日額料金
CPU・メモリ
/ストレージ
1コア/1GB 2コア/2GB 3コア/3GB 4コア/4GB 6コア/8GB 8コア/16GB 12コア/32GB
20GB 24円
30GB 35円 54円
50GB 39円 58円 116円
100GB 135円 251円 502円
200GB 270円 521円 926円

 

月額換算
CPU・メモリ
/ストレージ
1コア/1GB 2コア/2GB 3コア/3GB 4コア/4GB 6コア/8GB 8コア/16GB 12コア/32GB
20GB 648円
30GB 961円 1,512円
50GB 1,080円 1,620円 3,240円
100GB 3,780円 7,020円 14,040円
200GB 7,560円 14,580円 25,920円

 

機能

2種類の基盤が使えるのが最大の特徴だと思います。

 

kagoya-vps-12.png

 

KVMとOpen VZの機能の違いは以下の画像をご覧下さい。

kagoya-vps-15.png

KAGOYAの公式サイトから引用

 

ハイスペックで高機能なKVMとコスト重視のOpenVZといった感じです。

 

あと、KVM機能の中でローカルネットワークやロードバランサーが使えるのはいいですね。
これはキャンペーンなどで急激なアクセス増が見込まれる場合に一定期間だけサーバ台数を増やして負荷分散することができます。

 

事前にどれくらいのアクセスが来るか予測しておかないと急激なアクセスに耐えきれずサーバがダウンする、というのはよく聞く話です。

 

それにしても管理コンソール上から少し設定を追加するだけで、急激なアクセスに耐えれるようにできるとは本当にすごいことです。
本来、かなり高度な技術力を要求される分野です。

 

ロードバランサーはオプション費用となっていますが、1つにつき39円/日というお手頃価格です。
いやはや・・・恐れ入ります。

 

 

安定性

公式サイトの障害・メンテナンス情報は直近の情報しか掲載されませんが、管理人が使用している限り大きなトラブルもなく安定して利用できています。

 

kagoya-vps-20.png

 

 

ただ、一部の機能は不安定ですね。
例えば、ISOファイルのアップロード機能です。
管理人は検証用にISOファイルをアップロードすることが多いのですが、アップロードエラーが頻発します。

 

kagoya-vps-22.png

 

検証目的がメインで契約しているのに、ISOファイルをアップロードできなければまったく検証ができません。

 

ブラウザ上から簡単な操作でISOファイルをアップロードできるのは良いのですが、肝心のアップロードができないようでは意味がありません。

 

アップロード機能については改善要望をだしていますので、進捗があれば適時、記事を更新させて頂きます。

 

 

速度

KAGOYAのVPSはサーバのスペック変更が容易にできます。
そのため、サーバの処理スピードを求める場合は自由にCPUやメモリを増やすことができます。

 

kagoya-vps-25.png

 

また、ネットワークの速度を求める場合でも充分な帯域を確保したバックボーン回線が使用されているので問題ないと思います。

 

サポート

KAGOYAのサポート情報です。

種別 受付日時 問い合わせ先 備考
メール 24時間365日

Webフォームから質問

基本的に24時間以内に対応
電話 平日10:00~22:00
土日祝10:00~17:00
0120-022-234 IP電話(050)・国際電話の利用者は専用番号が準備されている
075-252-9370

 

サポート体制は素晴らしいです。
電話サポートは平日22:00まで対応しているので、日中働いている人にとってはありがたいです。
さらに土日祝は17:00まで対応しています。祝日も電話サポートしているところは少ないので大きなメリットだと思います。

 

ただ、サポートのレベルは低いと感じています。
メールのサポート、電話のサポートそれぞれ使用していますが、改善の余地が多いです。

 

例えば、メールサポートの場合です。

ISOファイルのアップロードに失敗することが多い。

 

ブラウザ環境は以下の通り。
Google Chrome
バージョン: 67.0.3396.99(Official Build) (64 ビット)

 

作業日時は7/21 23:00前後

 

サーバやネットワークの負荷が高い時間帯だと思いますが、
1ファイルが4GBほどあり、アップに15分ほどかかるのでこれが連続で失敗するのは問題があります。

 

FTPツールを使う方法などブラウザ以外のアップロード方法はありますか?

ISOファイルのアップロードは、コントロールパネルのWebインターフェースからのみ可能です。ご了承ください。

内容が難しくてよくわからない方もいると思います。
簡単にいうと、ファイルのコピーに失敗するので良い方法はないかという質問です。

 

サポートセンターの回答は、「できない」という回答でした。

 

この回答、間違いではないのですが、サポート業務のリーダーをやっていた管理人から見ると素人レベルです。

 

なぜか?
サポートができていないからです。

 

ファイルのコピーに失敗するから助けて!っていっているのに
できません、って回答ですからね。

 

それじゃダメです。

 

私はあえて、2つの情報を提供しています。
ブラウザ環境と作業時間です。

 

サポートのプロなら、この情報を無視するようなことはしません。
ブラウザの設定が適切かどうかを確認し推奨される設定を案内する、
サーバやネットワークの負荷がどれくらいかを確認した上で負荷が低い時間帯を案内する、
これができてこそのサポートです。

 


 

 

次に電話サポートの場合です。

OSを再セットアップするのにインスタンスの作成を削除を繰り返していたら無駄に課金された。どうすれば良いか。

初期化機能を使用してください。
追加料金なしでOSを再セットアップできます。

上記の質問は、管理人がVPSを契約した直後で、操作方法をよく理解していなかった時の話です。

 

回答は結論をズバッと書いていますが、この回答を得るまでに担当者と30分ほどやり取りしていました。ちょっとしたことを聞くたびに、「少々お待ちください」と誰かに聞きに行っており、その度に、5分~10分ほど待たされていました。

 

今回の質問はサービスの仕様を理解していたら、即答できると思います。
サポートの担当者がVPSサービスの仕様を理解していないことが問題です。
教育ができていないといった方が正しいのかもしれません。

 

たまたまそういう人に当たってしまったということもありますが、サポートに関しては不安が残ります。

 

そもそもVPSを契約する人は一定の知識を持った人が多いはずなので、それ相応のレベルの人を配置すべきだと思います。

 


 

まとめ

KAGOYAのVPSは2種類の基盤(KVMとOpen VZ)が使えて、サーバのスペックを自由に選べるのが良いです。しかも日額課金で費用は安いし、使わない時はインスタンスをすべて削除すれば費用はかかりません。

 

管理画面もシンプルで使いやすく、システムの完成度は非常に高いと思います。

 

サポート面では弱さを感じますが、VPSを契約する人は技術力を持った方が多いと思うので、それほど問題にはならないでしょう。

 

VPSを使ってみたいなら、KAGOYAはお勧めです。

 

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